◆駅概要
新京成電鉄。JR常磐線松戸駅より6つ目。北総鉄道新鎌ヶ谷駅より4つ目。JR武蔵野線新八柱駅より2つ目。千葉県北部・東部の中で5番目に開拓されたので“五”香という地名がついた。
江戸時代、明治時代からの集落、街になり、この周辺地域では中心的な役割を果たしていたことは、旧第一勧業銀行(現みずほ銀行)や旧三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)が支店を出していたことでも分かる。
現在は、JR武蔵野線開通後の発展に伴い、商業的な要素は八柱周辺へと移行されつつあるも、まだ賑わいは残されている。
駅は東口、西口と分かれるが、常盤平団地側の西口の方が、お店も充実しており、表として認識されている。東口はスーパーの閉鎖に伴い、日常生活の店舗が駅近くにはなく、離れた場所にスーパーなどがある。
古くから栄えたことにより、多方面へのアクセスの要所になっている。各方面、地域ごとに特色は分かれる。総じて台地面の平坦地のため、坂道は少ない。古くからの地域のため、道は狭いことが多い。
◇考察
・常盤平エリア
弊社事務所前の光ヶ丘団地(柏市)と同時期に旧公団によって造成された大規模団地とその周辺。常盤平内には、緑と空間の確保のために植樹が多くあり、さくら通りとけやき通りは有名。同団地は高齢化と建て替え問題があるも、有効な打ち手もない状態。
常盤平地域は、商業店舗も広く分布しており、どの場所でも生活に不自由はない。公園なども多く、閑静な住宅地を形成している。大規模造成地のため、道幅も広い。
雰囲気、環境、生活などから、松戸市の中でも人気のエリアになり、地価も高い。八柱駅に近くなるほど地価も上がるので、五香駅近いエリアの方が安くはなるが、坪単価60万円前後は見ておく必要がある。また、邸宅街の要素もあり、敷地面積は総じて広いことが多い。
・松飛台(五香西)エリア
五香駅の西口から南方面に、五香西と松飛台エリアがある。古くから開拓されたエリアで、常盤平とは逆に民間による入り乱れた開発のため、道も狭い。畑の「反」単位からの開発のため、道は縦横となり、カーブは少ない。
駅周辺よりは、松飛台工業団地周辺の方が栄えており、スーパーなどのお店もある。工業団地を経由し、北総線松飛台駅までのバス路線があり、利用が可能。(五香駅近い松飛台と北総線の松飛台駅までは遠い)
宅地は、30坪前後の広さが多く、坪単価で45万円〜50万円前後。五香駅のほかにも、元山駅、くぬぎ山駅利用が可能な地域もある。
※五香西エリアでは、昔、東京都のゴミ埋立地として利用されていたことがあるとのこと。地元の不動産業者なら分かりますので、ご確認下さい。
・五香エリア
五香駅東側から南側にかけての住宅地。飲食店は多いものの、生活店舗が少なく、駅に近い割には、買い物などは車利用のことが多い。
地域事情は上記松飛台エリアと同じ。坪単価、敷地の広さなどもほど同じである。元山駅利用が可能な地域もある。駅から離れたところにベルクスというスーパーがある点まで似ている。
しかし、なんとなく雰囲気は違い、五香側には、郊外の住宅地ぽいイメージ、松飛台側には工業団地によるイメージがある。
・南逆井(新逆井)エリア
五香駅東口から北東方向へ進むと、柏市の南逆井エリアに入る。入り口(三丁目)で徒歩10分程度、南逆井の一番奥(七丁目)では徒歩25分前後かかる。
柏市の南部支所など行政施設はあるものの、柏市の最南部にあたり、松戸市色が濃い五香駅周辺では、すこし寂しい感もある。地域事情は五香周辺と似ているが、傾斜地の部分も多く、坂道があり、道も迷路のようになっている。
地価は、五香駅周辺の松戸市部よりは安く、駅寄りで坪40万円前後、奥に入る連れ安くなり、安い場所では坪30万円前後。下記、しいの木台の開発により、生活の便は向上した。
・しいの木台エリア
旧沼南町(現柏市)高柳新田を旧公団が造成開発した。平成6年に街開きした新しい街。五香駅側から開発が進み、現在は7割程度の敷地に建物が建っている。一番五香寄りで駅まで徒歩15分前後。リブレ京成がある中心部で徒歩25分程度。それより奥は、東武野田線高柳駅が最寄りになる。本数は少ないもののバス便あり。
街の中は、新しい建物が多く、雰囲気は良い。地区計画により150m2以下の敷地は原則不可のため、ゆとりのある閑静な住宅地。一番駅近くで坪単価50万円、中央部で同45万円、さらに奥では同40万円台前半。
(平成18年6月29日現在) |