◆駅概要
JR常磐緩行線(千代田線直通)の駅で、松戸市の北端、流山市の一部も同駅が最寄り駅になる。近くにアジサイ(個人的には紅葉も)で有名な本土寺がある。
同駅は、南口が再開発でロータリーもでき、きれいになった。北口は、線路沿いの道があるのみで、ロータリーはもちろん、送り迎えの停車スペースもない。そのため、北口方面のバス路線も南口発着となる。
南口駅前にはスーパーサティや日常的な商業施設がある。北口側にもスーパーはあり、やや不便さもあるが日常生活に支障はない。
常磐線は、東京方面からひとつ手前の新松戸駅までは平野部に立地するが、同駅からは台地の平坦部に立地する。下総台地と関東平野の境界にあたり、同駅を利用した住宅地は高低差があり、周辺には坂道も多い。当然、地形的な要素により、地価も変わる。
◇考察
・南口徒歩圏の小金エリア(清志町、きよしが丘など)
同駅と高低差がない地域は閑静な住宅地となっており、高台であることや駅からの距離、日常生活などから人気がある。売り出される物件は非常に少なく、出てくるとそれなりの価格になる。坪単価60万円超。しかし、高低差があったり、低くなっている部分は評価減。
・前ヶ崎エリア
北小金駅周辺は松戸市になることが多いが、同地域は北小金駅利用の流山市。駅から見て低くなっている地形であることや流山市の端にあたることなどから、松戸市部より評価は低く、〜坪50万円。国道6号線を越えるか、一度坂を下った後、再度のぼると、〜坪45万円。道も狭いところが多い。
・小金原エリア
かろうじて駅から歩ける地域もあるが、同駅からバス便を利用する地域。旧公団の区画整理地になり、道も広い閑静な住宅地。一宅地あたりの面積も大きく、小さめの土地は探しづらい。小金原は大きな地域で、馬橋駅や新京成電鉄方面を利用する地域もある。同エリアでもアップダウンがあるので、高低差や地形で評価が変わる。坪45万円〜50万円。
・根木内エリア
南口から坂を下り、国道6号線を越えたエリア。住宅と田畑や雑種地の混在地。駅からの距離やアクセス、低地部に立地することなどから評価は低くなり、坪40万円〜45万円。
・平賀エリア(東平賀)
北小金駅北口徒歩圏の住宅と畑などの混在エリア。一部南口利用のエリアも。本土寺周辺は、立派な参道が逆効果になり、夜道が暗いことから敬遠される場合も。下町のような雰囲気が良いと思われれば、駅までも近くて良い。坪単価50万円〜55万円。
・中金杉エリア
北口から徒歩15分〜20分。本土寺周辺を越えた住宅地。一部区画整理になっている場所も。同エリアへのアクセスは、本土寺近くを通れば、駅から平坦で十分徒歩圏であるが、参道を利用することに抵抗がある場合は、坂道になるか、バスの利用。同エリアは周辺よりも高い丘のような地形に立地している。坪単価45万円〜50万円。エリア内に目立つ商業施設がなく、買い物にやや不便か。
・幸田エリア
北口から中金杉を越えた場所に立地しており、徒歩で駅までは厳しい。駅からバスを利用。基本的には中金杉と同じようなエリアで、区画整理された住宅地だが、畑や未利用地の割合も多い。地主所有の土地が多いためと思われる。同エリア内は、ちょっと小さめな寺社が多く所在し、地域全体が和風の感を思わせる。坪単価は40万円〜45万円。エリア内に目立つ商業施設がなく、買い物にやや不便か。
・大金平エリア
このエリアは、総武流山電鉄小金城址駅が徒歩5分〜10分の圏内になるが、交通利便性から、JR常磐線の北小金駅や同新松戸駅を利用される方も多い。北小金駅まで坂道はあるが、歩道付きの広い道を一直線で、徒歩20分前後。関東平野の平坦地になり、もともと田んぼや湿地だったことを思わせ、地盤は悪そう。近くに坂川もあるため、水害も要ケア。坪単価45万円〜50万円。小さめの敷地が多く、古くからの密集した住宅地。
・大谷口エリア
北口から徒歩10分から15分。新松戸駅へも徒歩15分から20分程度で行ける。同エリア内も高低差があり、駅から稜線上に道路が走り、この道路を境にして、両側は下っている。傾斜地を利用したマンションも多く、一戸建ての敷地数は多くない。高低差などにより評価は変わるが、希少性や駅からの距離から坪50万円超。
(平成18年9月2日現在) |