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路線別地域考察(JR成田線総括)

2006年:JR成田線(我孫子〜成田)考察
◇路線概要

 成田線そのものは、佐倉から成田・佐原を経由し銚子へ繋がる路線が本線であり、我孫子〜成田間は支線である。ちなみに成田空港へ繋がる路線も、成田線の支線です。

 東葛エリアで成田線と言えば、我孫子〜成田間の支線を指す事が多いが、本来の成田線である佐倉〜銚子間と区別するために“我孫子線”、“水空ライン”という呼称もあるとか。(聞いたことはありません) 成田空港への支線は“空港線”とも。

 我孫子〜成田間を走行する列車は、常磐快速の車両になり、上野まで直通運転をします。成田線本線には乗り入れをしないことから、運行状況から見ると常磐線の支線という位置づけの方が正しい。

 乗換駅は両端の我孫子駅(常磐線)と成田駅(成田線→総武本線、京成線)しかなく、通勤路線とローカル線の中間的な路線。全線単線での運転になり、昼の運転は1時間2本の規則正しい時刻表になっている。朝の通勤時間帯のみ1時間4本運行。常磐線我孫子行きと上野行きはほぼ半々。都内へ出るには、常磐線経由の方が早いため、成田線利用客は常磐線の方を向いて上りという感覚です。

 複線化、増発、終電延長などの要望が市民、行政から上がっているが、費用や収益の面から実現には至っていない。これからも大幅な改善は見込めないか。。

※総評

 ・利根川に沿って、我孫子から南下(東)へ進み、安食から成田方面へ曲がります。沿線は水田が多く、その中に新興住宅地が各駅ごとにあります。川が近いことや水田が多いことから、総じて地盤は悪いことが多いが、沿線の南側で小高い丘の上にあたるエリアでは、想像以上に地盤が良いことがあります。

 ・各駅の住宅地とも大規模開発になるため、道幅も広くゆとりのある住宅地です。布佐平和台や小林牧の里では建築協定などからもきれいな街並みになっており、閑静な住宅地です。湖北は団地が中心の区画整理地、新木駅北部は高度成長期の開発地、新木駅南側は施工中の区画整理地で新しい建物が多い。他の駅でも、一時代前からの開発分譲地か、現在も進行中の住宅地のどちらか。布佐や木下では昔からの街道筋で、古い街並みも残る。

 ・木下駅は印西市(旧印西町)の中心地(市役所所在)であるが、千葉NTの開発により、市の商業的な中心は移っている。木下駅や小林駅周辺に居住している人で、北総線沿線まで車を利用して通勤している人も多い。勤務先の所在によっては、北総線利用も考えられる。

 ・天王台駅が利用できる東我孫子駅周辺は除き、総じて地価は安い。土地の広さにも余裕があり、住環境や自然などから、お薦めできるが、通勤や生活に対しての交通利便性がどうかが判断の分かれ目。終電が遅い方には厳しい。また、生活では車は必需品。

 (平成18年現在)

路線別地域考察(常磐線、北総鉄道、つくばエクスプレス、東武野田線、新京成電鉄、総武流山電鉄、JR武蔵野線、JR成田線)  >> その他一覧

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